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服を着るならこんなふうに…ダサい ?~目からウロコ

メンズファッションは、センスではなく理論!

 

服を着るならこんなふうに…は、ダサい?いいえ、ただ先生の講義は少し今風でおしゃれな人向け、になっています。

実は、もっと定番でいいのですよ。

テレビの”世界一受けたい授業!”で『服を着るならこんなふうに』のMB先生も言ってました。

オシャレに必要なものは、『センスではない、理論です!』と。

大切なのはコーディネイト理論を理解して実践するだけ。

それを紹介しているのが、メンズカジュアルファッションコミックの『服を着るならこんなふうに』です。自分はセンスがない、何を着ていいかわからない、と思っている全男子必読の書です。

女子から見ればとてもうらやましいのがメンズファッションです。

理由は、メンズ服は数式みたいに簡単に理論で覚えられ実践するだけで、70点くらいの格好ができるから。

それ以上はがんばってもがんばらなくてもどっちでもいいんですよね。男だから。

 

服を着るならこんな風に~MB先生の理論~

MB先生の4つの理論とは?

  • 黒のスキニージーンズ
  • ドレス:カジュアルを7:3
  • スタイルは、Y、I、A
  • 色は迷ったら、黒、白、グレー

というものでした。

MB先生の理論はほんとうなの?デザイナー女子目線から

全体的にMB先生本人に似たタイプの男子やクリエーター、ファッション関係の男子にはすべてあてはまると思います。

概ね正解だと思いますが時代ともに変化し続けるし、特に黒のスキニージーンズは変わっていくと思います。また、全年代のすべての人にあてはまるわけではありませんね。

いわゆる業界人や雰囲気のある人はこの理論は合います。

一般的なホワイトカラーの会社員には当てはまらない部分もありますね。

おしゃれはセンスではなく理論でカッコよくなれる、説には大賛成です、メンズだから可能なことなんですね。

ドレス:カジュアルを、7:3もOK、は今の時代のメンズカジュアルにはいい感じです。

ですがこの説明で実践するのは難しいと思います。

MB先生は甘めのマスクでイケメン系でおしゃれ好きな男性で業界人です。

ある程度自由なファッションが通用する世界で活動していらっしゃると思うんですね。

ですが専門的なスタイリストでもデザイナーでもないです。

なので一般的な会社員のビジカジやオフでもイケてる普段着のアドバイスとは違います。

例えば皇室の方が黒のスキニーパンツの姿ってあり得ないですよね?

MB先生は今しか合わなくてもうすぐ流行おくれになりそうなファッションも紹介されていますね。

実はメンズの見られて十分感じよくてビジカジもオフカジでも生活すべての衣生活が合格点というのはもっと簡単です。

ビジカジ、オフカジ、就寝の3つのシチュエーションで適した服が数点づつあればOKですから。

全体のスタイルのまとめ方は、Y、I、Aにする、というのもOK、ここは万人向きですね。

色は迷ったら、黒、グレー、白の3色にしなさい、は全ての男子にはあてはまりません。MB先生タイプやクリエーター、アパレル関係の男子には合うでしょう。

MB先生先生は甘めのイケメンタイプですし、ファッション関係の方ですが、一般的な会社員の方には、ネイビー系やグレー系が基本です。

 

MB先生の理論をデザイナー女子目線でチェックした

最初に買うのは黒のスキニージーンズ

若い男子のカジュアルでは、ですね。

ブルージーンズはカジュアル過ぎるし、ホワイトでは合わない人もいます。でも黒なら合う人の幅も広いしカジュアル過ぎません。

ただし、足がすっきり見えて、いろんな上着とも合わせやすい万能アイテムですが、万人向きではありません。太めの方には難しいですし、若くない人のスリム過ぎも素敵じゃないですよね?

スキニージーンズで注意したいのが“裾にできるシワ”、自分に合わせて丈詰めするとシワはできません。

さらに、黒い靴と靴下をコーデし下半身の色を同系色で統一することで足が長く見えすっきりします。

着る場所は、一般的には日常カジュアル中心ですね。ファッション関係では会社でも場合により可能ですが。

一般社会では基本はスラックスです。

 

ドレス:カジュアルを7:3

これは言えますね?きちんとしたジャケットに無地Tシャツでパンツは色違いスキニージーンズと黒の靴下と革靴の場合もすっきり。

Tシャツとパンツがカジュアルですが色がモノトーン系だと控えめになるし、ボーダーTとかだともっとカジュアル度が進みます。

ジャケットがパーカーやブルゾンだとかカジュアル度が一気に進みます。全身カジュアルでは砕け過ぎで着られる場が少ないのです。

今の時代は、きちんと感もありつつ適度にカジュアルなスタイルがカッコいいです。

しかし、ビジカジの場合は、職種により差があり、ドレス:カジュアルは、8:2もあるし、ファッション関係では6:4もいいでしょう。

 

Y、I、A、のシルエットがきれいなバランスになる

これは、いつの時代も基本です。

ただし、メンズ服では、IやYが多いと思います。

メンズではIが主流

Yスタイルは、パンツがスキニータイプだとYですね。

Yはトレンド

下の写真、こういう個性的なメンズ服を着る人は少ないでしょうが、Aになります。

ここまでいかなくてもダボっとしたスタイルが出てきていますから、トップは普通、ボトムはゆったりパンツだと控えめAになります。

メンズのAha少ない

メンズの場合は、Iが多いですが、今の時代は、Yもトレンドですね。

メンズファッションは、Iはいつの時代もどの年代の人にも主流です。

普通のベーシックスタイルではIでも時代によってスリムだったりゆったりめだったりします。

 

色は、黒、グレー、白のモノトーンの3色

これもMB先生やクリエーターに似合いやすい色です。

一般の方でいうと、この3色にネイビー系、ブルー系も入ります。ネイビー系が一番、グレー系が2番です。

黒は雰囲気のある人に合います。アーチスト、俳優さん、ファッション関係の人などですね。

ただ、黒はカジュアル要素を上手に取り込んだディテールでないと、冠婚葬祭の服に見えます。

メンズの色の基本は、モノトーンに、ブルー系(ネイビーからサックスまで)が基本。

次に人により、茶系やモカ、ベージュ系です。会社員のメンズビジカジに、ネイビーやサックス系は主流です。

 

『服を着るならこんなふうに』は、やっぱり役に立つ!

服を着るならこんなふうに、は読んでみる価値はあります。

メンズカジュアルは難しくない、と実感しますよ。

指南書があるのに、すぐに理解できるのに、難しいと思い込むのはもったいない!です。

あなたもカッコよくなれるのに、自分は無理とか、センスないから、これが一番残念です。

『服を着るならこなふうに』 読んでみてくださいね。

いつの時代もメンズのカッコよさは定番で、ここを知らずしてあり得ません。MB先生は定番を少しだけ今の時代の若者向けにアレンジしたのです。

このままズバリではビジカジではトレンド入り過ぎです。

今の時代のオフカジで、その基本となる定番の考え方もある程度学べる、本です。

 

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服を着るならこんな風に~を読んだら、次は定番だけで生活できる!ことを知って欲しいです。

定番さえ知識で理解すれば、あとは少しづつ納得出来ていくので自然にセンスアップしますよ。

ずっと定番だけでもいいですよ、十分カッコいいですから、男だから。

ガクトさんに”どうしてそんなに体を鍛えるんですか?”と聞いたら”男だから”と答えていました。

定番アイテムだけを理論で知識を得て着るだけでも十分合格点になるのは男だからです。