ズボンのサイズは基本的にヒップサイズを基準に選ぶのが正しい選び方です。
メンズは基準をウエストで選ぶ方もいらっしゃいますがプロ目線では間違いなのです。分類のしやすさでお店でもウエストサイズで整理されていたりしますけれども。
テレビで大手スーパーの販売員さんが、男性はウエストで女性はヒップで選んでください、とアドバイスしていてびっくりしました。
レディースもメンズもズボンのサイズの選び方は基本は ヒップのサイズです。
ただ、お腹がぽっこり出ているとウエストで合わせるしか履けないのです。この場合はお腹をへこませる、つまりポッコリお腹は食べ方の問題なので治せますよ。
ポッコリお腹の方はたいてい野菜不足です。
主食の糖質や脂質が多く繊維質やミネラルが少ないとお腹に脂肪が付きやすいです。
体の調子を整えるために、繊維質やミネラルは必要ですよ!
主食を分搗き米や玄米、雑穀にするだけで繊維質は多くなりますよ。
ズボンのサイズの選び方。 メンズの場合もヒップサイズが基本
おしゃれの根幹は、ボトム、つまりパンツと靴です。
パンツはヒップに合わせて選んで、ウエストはお直しで調整が正解です。わずかならベルトでも調整できますね。
ぱっと見た目はトップの効果が先に目につきますがパンツや靴がいい加減だとカッコよくは見えません。
家で言うと骨組でボトムがいいかげんだと一見いい家に見えても安っぽい家になるのと同じです。
後姿は自分では見えにくいですが、鏡でチェックしたり、身近な人に見てもらうといいですよ。
作る側から言うと、同じタイプのパンツでも、どのくらいのゆとりにするか?着る対象の人はどんなサイズの人にするかは、GISの許容範囲の中でブランドによっても、商品によっても違うのです。
基本はブランドによって決まっていますので一度合うものに出会うと同じブランドでは探しやすいです。
体型によりそれでもお直しが必要な場合もありますが、ある程度はきれいなバランスの服に自分の体を入れる方がきれいです。
パンツのカッコよさは後ろ姿で決まります。
ヒップのあたりがきれいに見える、または自分のヒップの欠点が目立たないパンツがあなたに似合っているのです。
前から見ただけではわかりません。
機能的にも最高、見た目も最高だと一番いいのですが、オーダーではないので、機能的ときれいの兼ね合いで選ぶことになりますが、場合によってどちらかを優先することになります。
仕事、デート、リラックス用のどの場面で着用か?なども判断基準になりますね。
例えば、体全体をよく動かす動作の多い仕事用のパンツなら機能を優先し、立ったままでお客さんに接する仕事なら、立ち姿がきれいに見えるのがいいですよね?
リーズナブルな価格のパンツはお直し代が高いので直すよりも、合うサイズのパンツを探すか、別の合うブランドを探す方がいいですよ。
太めのパンツでも、細めのパンツでもヒップの上にキツイから出るシワ、緩すぎるから出るシワなどが出ないことも大事です。
ベーシックなゆとりあるズボンならヒップから足にかけてのラインがスッと布が落ちてキレイに見えるのが基本です。
細いシルエットのパンツやスキニーパンツなどは別で、ある程度タイトなものを選んだ方がシルエットが美しいです。
「少し緩い」と感じるサイズと「少し窮屈」と感じるサイズがあって、後者の方が見た目が良かったら、後者を選ぶ方がいいと思います。
ただ今の時代はいろいろなシルエットのパンツがありますし、まだまだスリムの傾向もありますからひとことでは言えません。なのでパンツのシルエットごとに自分に似合うのを見つけていきましょう。
男子はお腹だけぽっこり出ていたら合うサイズのズボンはありません!
ズボンのサイズの選び方を ウエストで選ばないと履けない方はカッコよくズボンをはくことができません。
若い男子ではお腹だけ出ている人はあまり見かけませんが、中年以降だとおられますね。
お腹が出ている原因を見つけて、エクササイズか食べ物を見直すか、食べる量をチェックしましょう。お腹が少し出ている程度なら、食べる量やエクササイズでへこむでしょう。
しかし太ってはいないのにお腹だけがぽっこりでいる場合は野菜不足であることが多いです。
白米、麺類、お肉、インスタントの食べ過ぎで、繊維質や青菜や根菜の量が足りないのです。
例えばほうれん草のお浸しで考えると、ほうれん草の半束くらい、中鉢か中皿にてんこ盛り必要です(1日分)。生サラダは中鉢いっぱいでも量はわずかなので、茹でて多めに野菜は食べてくださいね。
ズボンはヒップに合わせてちょうどいいゆとりで選べること!
ウエストはヒップに合わせればちょういいこともあるし、微調整はベルトでもできますね?
ヒップで選ばないと履けるズボンがない場合は、カッコよくパンツやスラックスを履けないのですよ。
それは健康と見た目のカッコよさのバロメーターでもあるのでがんばってくださいね。